このブログ含め、基本的には有料のドメインを利用していますが、
テストサイトや一時的なサイト作成などに利用できるように
今回無料のドメインを取得してみることにしました。
無料のドメインとは
読んで字のごとく、無料で利用できるドメインのこと。
運営会社によって、利用条件が異なります。
「.com」などの有名なドメインは基本有料なので無料で利用することが出来ず、
無料ドメインは悪質なサイトのURLに使用されていることも多いので
怪しいサイトと勘違いされてしまうこともあるかもしれません。
また、突然使うことができなくなってしまうこともあるようです。
無料ドメインを使う際には、このあたりもよく考えておく必要がありそうです。
freenom
いくつかある中で今回選んだのは freenom。
オランダの企業で、いくつかの種類のドメインが取り扱われています。
取得したいドメインを入力
取得したいドメインを入力し「利用可能状況をチェックします」を選択。
既に利用者がいるドメインは取得できません。
今回は「.cf」で取得してみることにしました。
他の利用者はいないようなので、選択して右上の「チェックアウト」をクリック。
ちなみに、これらは国別コードトップドメイン (ccTLD) と呼ばれるもので、
「.jp」は日本のサイトでよく使われていますよね。
上記「.tk」はトケラウ、「.ml」は「マリ」、「.ga」はガボン、
「.cf」は「中央アフリカ」、「.gq」は赤道ギニアだそうです。
これらはいずれも無料で利用できることもあって、
残念ながら、悪質なサイトに利用されることが多い
トップレベルドメインランキングに入ってしまっているようです。
利用期間を選択
デフォルトでは3か月となっています。
…が、タブを開くと…
1か月から10年まで選択できるようになっています。
最長12か月まで無料なので、これを選択します。
(1年以降は有料)
ちなみに、更新することによって、
永久に無料で使うことができるようです。
なお、更新の際は少々注意が必要で、
更新ができるのは、「各登録期間の最後の15日間」。
この期間内に更新しない場合は、
登録が解除されてしまうようです。(=_=)
(なお、時期がきたら、更新のお知らせのメールがくるらしいのですが、実際のところどうなんでしょうか。。)
2週間てまあまあ忘れそうですね。
いや、絶対忘れる自信がありますね。わたし。(;'∀')
また、公式ページの「よくある質問欄」には、
運用しているサイトが長期間停止している場合や、
アップロードがない場合、内容に問題がある場合も、
ドメインがキャンセルされて、他の登録者が利用可能になる可能性があるとも記載されていました。
ログインの準備～今回はメールアドレスで～
今回はメールアドレスで登録してみました。
メールアドレスを入力して、「Verify My Email Address」を選択。
…とここで問題が。
このサイトに登録したことのないフリーメールアドレスを入力したのに、
(すでに登録されているアドレスです)
そんなわけあるかーい ヽ(`Д´)ﾉ
ヤフーのセーフティーメールなのが問題なのか…いや、、そんなはずは…。
その後もいくつか試してみたのですが、うまくいかないので、
gmailで新たにフリーメールを作成して再度試してみたら登録できました。
なんだったんだろうか…。
登録したメールアドレスに24時間有効なリンクを送ったよ、
と表示されたので、メールを確認します。
▲ 届いたメール
メールに添付されているリンクをクリックします。
情報の登録
リンクをクリックすると、上記のページに移動します。
ちなみに、この無料ドメインの場合、
「Freenomまたはその子会社はWHOISでライセンシーとして表示されます」
と書いてありました。
とはいえ、個人情報を入力するのには抵抗が…という時は、
▲ こちらの方のサイトを参考にするとよいかもしれません。
適当な住所等の登録でもいけるようです。わたしも適当に入力。
入力が終わったら、右下の四角にチェックをいれて、「Complete Order」を選択。
Order Number が表示されて、確認のメールを送るねって書いてあるけど、
確認のメールは来ませんでした。。
Login してみる
「Click here to go to your Client Area」を選択してログイン画面へ。
取得したドメインが登録されているか確認します。
「My Domains」のページをみてみると、
取得したドメインが有効になっていることが確認できます (active)。
ということで、 とりあえず無事無料ドメインを取得することができました。
気が向いたらこれでサイトを立ち上げてみようかな。。
では今回はこのへんで。ヽ(*´∀｀)
おまけ
無料ドメインのサービスについては他にもいろいろあります。
無料ドメインサービスを選ぶ際、こちらの方の記事なども参考にさせて頂きました。